【海外】《ブラジルニュース》麻薬組織、五輪に便乗して商標を販促に使用

 7月26日、ブラジル・リオデジャネイロの警察は、「8月5日に開幕するリオ五輪の商標が麻薬の販売促進に使われていた。」と発表しました。
 リオデジャネイロの警察は、外国人も多く訪れるリオ市中心部の繁華街であるラパ地区で摘発を行い、ポリ袋に小分けしたコカイン120袋超や銃弾を押収しています。
 押収された袋には、リオデジャネイロの五輪の公式エンブレムや五輪のマークがプリントされ、その脇には「TM(登録商標)」の文字も複写されており、さらに「子供の近くでは使用しないように」と注意書きまでなされていました。
 リオデジャネイロの警察は6月にも同様の包装がされた大麻の入っているドラッグを押収しています。