【海外】《中国ニュース》サムスン、ファーウェイを特許侵害で逆提訴

 7月22日、サムスンは、中国最大手のスマートフォン製造業者であるファーウェイを中国で提訴したと発表しました。
 
サムスンは、訴状において「ファーウェイは、モバイル通信システムの制御情報の送受信方法及び装置、画像データの記録方法、カメラなど、計6件の特許を無断で使用した。」と主張し、1億6100万元(約25億5500万円)の損害賠償を求めています。
 サムスンは、「公平なライセンス契約の締結を目指し、誠実に交渉を進め、穏便な解決を目指していた。しかし、知的財産保護のために、不本意ながら法的手段に訴えざるを得なくなった。」とコメントしています。
 なお、ファーウェイは、今年の5月に「サムスンに無線通信、ソフトウェア関連の特許技術を無断で使用された」として米国及び中国でサムスンを提訴していました。